朝から晩まで、1日中パソコンの作業だったり、長時間の読書をしてたりすると、
なんとなく目が重くなってショボショボして目のまわりの筋肉もガチガチに凝り固まるなどの
疲労感があらわれてきます。
これは眼精疲労という症状で、さらに疲労度が増してくると、目が充血して赤くなったり、
涙が出たり、光がまぶしく感じたり、目が傷んだり、頭痛がしたりすることもあります。

こうした眼精疲労は、目の血行を促して、まわりの筋肉をほぐすことで、
疲労感はだいぶ解消されます。
そのために、自宅で簡単にできることは、
温めたタオルや使い捨てカイロなどを使って目を温めることです。
タオルを使う場合は、直接、お湯に浸してタオルを温めてもいいし、
濡れたタオルを電子レンジで加熱してもいいでが、準備に手間がかかったりするので、
使い捨てカイロを使うほうが簡単で便利なのでオススメです。
熱の持続時間もタオルよりカイロのほうが長く、温度もちょうどいい温かさです。
ただし、カイロを使う場合は、直接、肌につけないで、
必ずタオルやハンカチなどで包んで使用するようにしましょう。
カイロは、ほどほどの温度で短時間なら問題ないのですが、
長時間となると低温やけどを起こす恐れがあるので十分に注意して下さい。
また、炎症を起こして充血している場合は、
温めたりせずに直ぐに眼科医で診てもらいましょう。
温めたタオルやカイロが用意できたら、横になって目を閉じて、
両目に数分間当ておけば血管が拡張し、血液循環を活発になり、
疲労物質も除去されていきます。
すると、気持ちよくなってリラックスできて、
なんとなく目の疲れが解消されていくような感じになり、とても楽になります。
そして、普段の食事で、
目によいといわれている食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
目によいとされている栄養素はビタミン類で、特に積極的に摂取してもらいたいのが
「ビタミンA」「ビタミンB群」「ビタミンC」「ビタミンE」の4種類です。
「ビタミンA」は、ニンジン、ホウレンソウ、パセリ、かぼちゃなどの緑黄色野菜。
「ビタミンB群」は、納豆、卵、たらこ、すじこ、レバーなど。
「ビタミンC」は、レモン、キウイフルーツ、いちご、ブロッコリーなど。
「ビタミンE」は、とうがらし、アーモンド、マーガリンなどの食材に含まれています。
さらに、一般的に、ビタミン類以上に目によいとして知られている栄養素が、
ポリフェノールの一種であるアントシアニンではないでしょうか。
アントシアニンは、目の疲れの解消や目の機能向上の効果が期待できるとされています。
ブルーベリーやぶどう、ナス、紫イモなどに含まれていますが、
一番簡単な摂取法は、やはりサプリメントです。
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アントシアニンはポリフェノールの一種になりますが、
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