ダイエットを志している女性の中には、
有名タレントさんやモデルさんのような美脚・美尻の美ボディを目指して
頑張っている人も多いのではないでしょうか。
毎日、食事制限を継続し、さらに、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も取り入れて
頑張り続けた結果、
なんとか目標体重をクリアーし、ダイエット成功と喜びかけましたが・・・
自分のスタイルを鏡に映してみると、確かに、お腹まわりなどの体脂肪が減って、
少し細くなったように見えるけど
「とても美脚・美尻の美ボディをゲットしたとは思えない・・・」と、
感じている女性は少なくないのではないでしょうか。
このような、ただ単に体重を落とすだけを目標としたダイエット法では、
美脚・美尻の美ボディになることはできません。
本来、ダイエットの目的は、余分な体脂肪を減らして健康的な体を維持すること。
そして、美ボディをゲットしたければ、健康的な体に、美しい筋肉をつけ、
メリハリをつけてボディをデザインしなければなりません。
例えば、美脚・美尻を美しくデザインしたければ、お尻を覆っている大きな筋肉の大殿筋、
太ももの前側になる筋肉の大腿四頭筋、
太ももの裏側になる筋肉のハムストリング、
内もも側の筋肉になる内転筋、
ふくらはぎの大きな筋肉の腓腹筋、
腓腹筋のインナーにある筋肉のヒラメ筋などの6種類の筋肉を鍛え、
そこに余分な体脂肪を削ってメリハリをつければいいわけです。
なので、まずは自分が理想とする美脚・美尻は、
どこの筋肉が発達して引き締まっているか・・・、どの筋肉を重点的に鍛えるべきなのか・・・、
などを考えてイメージすることが大切です。

そして、下半身太りして見える原因もチェックしましょう。
まず一番の原因は脂肪がたくさんついていることです。
「毎日、仕事や家事でたくさん歩き、脚を使っているけど・・・」と思っていても、
意外と使っていない筋肉があります。
その中でも、お尻や内ももは脂肪がつきやすい部位とされています。
それらの筋肉を鍛えることで、脚やお尻のフォルムが変わってきます。
次に、筋肉が偏って付いていること。
仕事などで、特定の部位の筋肉だけ使う、姿勢が悪い、歩き方にクセがある、
ヒールを毎日履いているなど、同じ筋肉ばかり使って酷使していると、
その筋肉ばかり発達して大きくなり、バランスの悪い体型となります。
そして“むくみ”です。
血液やリンパ液の流れが滞ると、
水分代謝が悪化し老廃物が排泄できなくなり、むくみにつながります。
また、立ちっぱなしや座りっぱなしでいると足首やふくらはぎがむくむことがあります。
こうした下半身が太って見える原因を解消し、
自分がイメージする美脚・美尻に必要な筋肉を考えて、筋力トレーニングを始めましょう!
筋力トレーニングをすることで、体脂肪が落ちやすくなり、むくみも解消されます。