汗をいっぱいかいて体重が減っても・・・



ダイエットを実践している人の中には

「とにかく体重計に乗った時の数値が減れば、それで満足・・・」

という人も少なくないようです。



例えば、夏の暑い季節に1時間程度のジョギングをしたり、

長時間、温かい湯船に浸かっていたり、サウナに入っていれば汗をいっぱいかいて、

その後、体重をはかれば、かなり体重は減ります。



ただ一時的に水分が失われて体重が落ちただけなのに、

痩せたと思い込んでいるわけです。



それは体内の水分が絞れただけで、

汗と一緒に体脂肪も溶けだしたということではありません。



もちろん、水分を補給すれば、体重はあっという間に元に戻ります。



それなら、水分補給を我慢すればと思うでしょうが、

体内の水分量が不足すると、熱中症になって倒れるなど、

さまざまな悪影響がでますので、絶対に水分補給を怠ることはできません。



ちなみに、体重の4%までなら体内の水分が失われても大丈夫といわれています。



体重60キログラムの人なら、2.4キログラムまでは多量に汗をかいて

水分が失われても生理的に大丈夫ということです。



ですが、それが痩せたという結果にはつながりませんし、

体重が減ることが、ダイエット成功ではありません。



本来、ダイエットの目的は、

余分な体脂肪を減らすことで、その結果として副次的に体重が減るだけです。



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☆ 体内の水分について



昔は学校の部活動などで「運動中の水分補給はダメ!」と、

当たり前のようにいわれていましたが、これは完全に間違った指導法です。



そもそもトレーニング中に、

のどが乾いた状態で水分を我慢していたら体を動かすこと自体難しくなります。



できれば、運動する前にコップ一杯くらいの水を飲んで、

常に、のどが渇く前のこまめな水分補給が必要です。



人の体の中の半分以上は水でできています。



その体内の水分は、血液やリンパ液などをはじめ、

筋肉の75~80%、皮膚の約70%、細胞の約70%を占め、

骨でさえ3分の1は水分です。



そして、1日に約2.5リットルの水が、

体内を出入りし循環して日々入れ替わっています。



こうした体内水は、血液とともに全身の各細胞に栄養素や酸素を届けて、

老廃物を回収するなどをはじめ、夏の暑い日や激しい運動をした時など、

体温の上昇を抑えるために全身の汗腺から水分を出して、汗として働きます。



このように生命を維持するために重要な働きをしている水分ですが、

もし、食べ物が何もなくなった場合でも、

しっかり水分補給さえできていれば2~3週間は生きていけます。



しかし、水分を一滴も摂らなければ、4~5日しか命は持たないといわれています。



このように、人にとって水はとても重要な働きをして、

もちろん、筋力トレーニングやウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動中にも

水分補給は絶対に欠かすことはできません。



水の大切さをしっかり頭に入れて、ダイエット成功につなげましょう!